ついに!!

ガクを幼稚園に連れて行くため、朝の大きなハードルは3つ。

1.幼稚園の服を着せる事。2.家の外に連れ出す事。3.幼稚園に着いて自転車から降ろし、幼稚園に押し込む事。

今日は、その1で失敗。幼稚園の服を着てくれない。。

今着ている服にわざと水をかけてびちょびちょにし、ゴメンゴメンと言いながらしれっと幼稚園の服に着替えさせて、1はクリアー。

次に外に出そうとしても、「幼稚園行かない!」と出ようとしないので、「(担任の)ミカ先生好き?」と聞くと「好き」と言うので、「先生に会いに行こうか」と、この流れでうまく外に連れ出す事に成功。(「(ミカ先生)好き」とは言うけど、「優しいから?」と聞くと「・・・・」優しくはないみたい。。)

幼稚園の駐輪場に着いて、自転車から降りて、手を繋いで幼稚園の門まで行ったら、スッとそのまま中に入って行った!!泣かずに!

いつも門にいる園長先生も、理事長のおじさんも、回りの園児のお母さんたちも、いつも泣き暴れているガクが、泣かずにスッと幼稚園に入っていく姿に、みんなビックリ!、みんなに拍手されてガクは幼稚園に入っていった。

みんなに拍手されながら幼稚園に入って行くガクの姿は感動的で忘れられない。

今日何が変わった?なぜ今日泣かなかった?と振り返って考えてみると、、今日は家を出る時に、明確に「幼稚園に行くよ」と言って連れて行ったのが、今までと少し違う。これまでは嘘ではないけど、少し誤魔化し気味に外に連れ出してた。今日は、幼稚園に向かっている時のガクの表情がずっと深妙だったので、幼稚園に着いたら親と別れるという事を理解して、移動中自分の心をコントロールしていたのかもしれない。ちゃんと正直に話をして、心の準備をする時間を与える事が大事だと気付かされた。

思い返すと、以前「幼稚園に”がんばって”行こうね!」と言っていた時に、幼稚園に向かっている移動中自転車の中で、ガクが深妙な顔で「ガク、がまん、がnんばる、ガク、がまん、がんばる」と、何度も繰り返してつぶやいていた。こんなに小さいのに、頑張らないといけないと感情をコントロールしようとしてすごいと思った。

帰ってくる時。先生から「今日は絶好調でした」だって。

この後、そのまま公園へ

 

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